国泰寺高校について

校長挨拶

第39代校長  森田 達己

 広島国泰寺高等学校ホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。
 本校は、明治7年に官立広島外国語学校として開校し、明治10年に広島県への移管を経て、本校の前身である広島県中学校と改称、その後も広島第一中学校、鯉城高等学校等、学制改革等に伴う改称を経て、昭和43年に現在の広島県立広島国泰寺高等学校となり、今年で創立148年目を迎えた全日制普通科高校であります。「質実剛健」、「礼節気品」、「自治協同」の校訓のもと、県内屈指の名門進学校として、これまでも政財界や文化・スポーツ界などに多くの優秀な人材を輩出してまいりました。

 近年では、平成14年度から平成26年度までの3期13年間、将来国際的に活躍する科学技術人材の育成を図るための文部科学省「スーパーサイエンス・ハイスクール」(SSH)に指定され、理科・数学等に重点を置いたカリキュラムの開発・実践や課題研究の推進、観察・実験等を通じた体験的・問題解決的な学習に取り組み、また、平成31年度から令和3年度までの3年間、将来世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成するための文部科学省「ワールド・ワイド・ラーニングコンソーシアム構築支援事業」(WWL)の拠点校として、国際交流、広島大学をはじめとした県内の大学との連携、文理融合型のカリキュラムの開発等、生徒に「知識・技能」「課題発見・解決力」「言語・コミュニケーション能力」「批判的・論理的思考力」「イノベーション」「オープンマインド」「グリット」等の資質・能力を身に付けさせるべく様々な取組を実践してまいりました。令和6年度からは、文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に指定され、デジタル機器やデータサイエンスの手法を活用した生徒主体の探究活動を展開するなど、教育のDX化に取り組んでいるところです。

 さて、変化が激しく、先行きが見通せない現代の社会にあって、本校では、地域、日本、世界のリーダーとなるべき自律した人材の育成を目指して、特長的なカリキュラムを開発、展開し、それらの学びをとおして生徒は大きく成長してまいりました。今後は、これまでに開発してきた本校独自の特色あるカリキュラムの展開や豊富な課外活動、生徒主体の卓越した研究活動を、どのような形で持続可能なものとし、県内外へ普及・還元していくかをテーマに研究開発に取り組み、さらに充実したプログラムを追究していく所存です。

 2年後の令和9年に創立150周年を迎える本校において、どのような時代を迎えようとも変えてはならない本校教育の本質を継承していくために、新たなことに果敢に挑戦する「流行」を求め、教職員で成果と課題を共有し、生徒の「自律」に向けて、全力で学校経営に取り組んでいく所存です。今後とも、本校教育に対する御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。


令和7年4月